こんにちは!イエラテ不動産の林です!
最近、中古マンション市場でよく見かける「リノベーション済み物件」。
すでにリフォーム・リノベが完了した状態で販売されており、内装や設備も一新。見た目はまるで新築のようです。
一方で、あえて「手を加えずに中古物件を購入し、自分好みにリノベーションする」という選択肢も広がりを見せています。
それぞれのメリット・デメリットを比較して、どちらが自分に合っているのかを見極めましょう。
✅ リノベ済み物件のメリット・デメリット
メリット
- 即入居可能:完成済みなので、内見して「そのまま住める」と判断できればすぐに入居できる。
- イメージがつきやすい:完成形を見て判断できるので、不安が少ない。
- ローンや手続きがシンプル:物件価格にすべてが含まれているため、住宅ローンもスムーズに進めやすい。
デメリット
- 「自分らしさ」が出しにくい:すでに完成しているため、内装や間取りの変更は困難。
- 費用に“上乗せ”されていることも:業者がリノベした分、価格が高く設定されている場合がある。
- 設備や素材のグレードに妥協が必要:見た目はキレイでも、必ずしも高品質とは限らない場合も。
自分でリノベーションする場合の特徴
メリット
- 自由設計が可能:間取り、内装、素材、設備…すべて自分好みにできる。
- ライフスタイルに合わせた空間づくりができる:ペット対応、在宅ワーク向け、子育て重視など、生活スタイルに合った家づくりが可能。
- 資産価値にも配慮できる:将来の売却・賃貸も視野に入れた設計ができるのは大きな強み。
デメリット
- 完成までに時間がかかる:物件探しから工事完了まで通常3〜6ヶ月程度。
- 打ち合わせや選択が多い:設計や仕様決めなど、やることが多いため、ある程度の労力と関与が必要。
- 仮住まいが必要な場合も:居住中リノベが難しい場合、一時的に引っ越す必要がある。
🔍 こんな方にはこちらがおすすめ!
タイプ |
リノベ済みが向いている人 |
自由設計リノベが向いている人 |
時間 |
すぐに入居したい |
数ヶ月かけてじっくりつくりたい |
手間 |
手続きや選択をシンプルに済ませたい |
細部までこだわりたい |
デザイン |
一般的なデザインで満足できる |
個性やこだわりを反映したい |
予算配分 |
総額をコントロールしやすい |
素材や工事内容を自分で調整したい |
最後に:正解は「自分に合っているかどうか」
「どちらが良い・悪い」ではなく、「どちらが自分の暮らし方に合っているか」が大切です。
当社では、お客様のライフスタイル・ご予算・理想の住まい像をしっかりヒアリングしたうえで、リノベ済み物件と自由設計リノベ、両方のご提案が可能です。
実際の物件見学や、施工事例のご紹介、資金シミュレーションなども承っておりますので、お気軽にご相談ください。